2009年8月16日日曜日

Ruby on RailsのDBとしてSQLiteを使う はてなブックマーク

Rails2.0から、デフォルトのデータベースがSQLiteになっています。
本稼動のサイトではMySQLを使うことが多かったので、開発環境でもSQLiteはあまり使っていませんでしたが、手軽に使えて便利だということなので、使ってみることにしました。

ちなみに、RailsでMySQLを使う場合は以下のように明示的にDBを指定します。
rails -d mysql myproject


SQLiteを使うまでのステップは以下のとおり。(Windowsです。)

  1. SQLiteのdllをダウンロード
  2. ダウンロードしたdllをパスの通ったフォルダに配置
  3. sqlite3-rubyというgemをインストール

1.SQLiteのdllをダウンロード


SQLiteのサイトから、Precompiled Binaries For Windowsのところの
sqlitedll-3_X_X.zip(執筆時点はsqlitedll-3_6_17.zip)をダウンロード


2.ダウンロードしたdllをパスの通ったフォルダに配置


1でダウンロードしたファイルを解凍すると、
sqlite3.def
sqlite3.dll
の2つのファイルができますが、sqlite3.dllのみ配置すればOKです。
今回はC:\windowsに配置しました。


3.sqlite3-rubyというgemをインストール


gem install sqlite3-ruby


以上で、RailsからSQLiteが使えるようになっているはずです。
rails myproject

このようにRailsプロジェクトを作成すると、config/database.ymlがSQLiteを見るように作成されます。

ちなみに、mysqlでは
rake db:create

などでデータベースを作成してから、
rake db:migrate

でテーブルを生成しますが、sqliteではrake db:createは不要のようでした。

参考:
RailsでSQLite3を使おう
SQLite DLLのダウンロード

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